お天気めがねの家庭菜園日記

気象予報士9年目。2019年春からは新米パパ。ベランダ家庭菜園日記です。日々成長する可愛いチルドレンの日常と最新のお天気情報をお届けします!最近は機械学習(Python)にも興味があります。家庭菜園は2018年夏から始めたばかりの初心者ですがよろしくお願いします!(ブログ開始日:2018/12/3)

【天気コラム】気象業務法の壁

 

突然ですが、気象業務法をご存知でしょうか。

 

気象業務に関する基本的制度を定めることによって、気象業務の健全な発達を図り、災害の予防、交通の安全の確保、産業の興隆等公共の福祉の増進に寄与するとともに、気象業務に関する国際的協力を行うことを目的とし、1952年6月2日に「気象業務法」が制定されました。

 

情報が制限され自由が侵されつつあるなか、弾圧に対抗した存在がこの私であった…。とか言い出すと、図書館戦争ならぬ、「お天気戦争」みたいなタイトルで連載できそうなところですが、大人しくしておきます。

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本題に入りましょう。

 

わたしのブログでは、主に家庭菜園仲間向けに天気ネタを毎日のように出しておりますが、実は、一歩間違えると、この気象業務法に違反することになってしまうのです。

 

 

…いいリアクションですね。嫌いじゃないですよ。

 

気象庁ホームページには以下のように記載されています。

予報業務許可制度とは?

 気象庁以外の事業者が天気や波浪等の予報の業務を行おうとする場合は、気象業務法第17条の規定により、気象庁長官の許可を受けなければなりません。 
 これは予報業務が国民生活や企業活動等と深く関連しており、技術的な裏付けの無い予報が社会に発表され、混乱をもたらすことを防ぐ必要があるため、予報業務を許可制としているものです。 
 許可を受けるには、予報業務を適確に行うための予報資料等の収集及び解析に関する施設や要員を置く等、気象業務法第18条で定められている許可の基準を満たしていることが必要です。

 出典:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/kyoka.html

 

要は、個人が独自に作成した天気予報を全体公開してはいけません!ということなのです。

ご存知でしたか?

 

では、何が予報業務に当たるのでしょうか。

気象庁ホームページには以下のように記載されています。

予報業務許可制度について

▶「予報業務」の定義を教えてください。

 予報とは気象業務法によって「観測の成果に基く現象の予想の発表」と定義されています。具体的には、「時」と「場所」を特定して、今後生じる自然現象の状況を、観測の成果を基に自然科学的方法によって予想し、その結果を利用者(第三者)へ提供することをいいます。業務とは「反復・継続して行われる行為」をいいます。

(中略)

▶許可が必要な気象等の予報業務とはどのようなものですか。

気温や天気などの気象等の要素について、観測資料などをもとに独自に科学的に予想した結果を他者に発表する業務を行う場合には、予報業務許可を取得する必要があります。
 例えば、観測資料などにもとづき独自に予想した明日の天気をテレビやホームページなどで発表したり他の法人に提供したりするには予報業務許可が必要です。

  出典:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/q_a_m.html

 

要は、単発はセーフのようですが、毎日のように独自の天気予報をアップするのは、反復・継続して行われる行為にあたるため、気象業務法違反となる可能性があります。

 

 

読者の皆さん「おまわりさん、この人です!」

 

 

ちょ、ちょっと待って!早まるでない。

 

 

気象庁ホームページには続きに以下のように記載されています。

気象庁の予報をテレビで解説する場合には予報業務許可が必要ですか。

気象庁の発表した予報や他の許可事業者が発表した予報を解説するだけであれば、予報業務許可は必要ありません。

 出典:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/q_a_m.html

 

つまり、気象庁さまの見解に反さなければ問題ないのです。仰せのままに~!

ただし、注意点がいくつかあります。

 

気象庁ホームページには以下のように記載されています。

利用規約

    1. 気象庁ホームページのコンテンツの利用について

 気象庁ホームページで公開している情報(以下「コンテンツ」といいます。)は、どなたでも以下の(1)~(7)に従って、複製、公衆送信、翻訳・変形等の翻案等、自由に利用できます。商用利用も可能です。また、数値データ、簡単な表・グラフ等は著作権の対象ではありませんので、これらについては本利用ルールの適用はなく、自由に利用できます。
 コンテンツ利用に当たっては、本利用ルールに同意したものとみなします。

(1) 出典の記載について
    • コンテンツを利用する際は出典を記載してください。出典の記載方法は以下のとおりです。

      (出典記載例)
      出典:気象庁ホームページ (当該ページのURL)
      「図・写真等の名称」(気象庁ホームページより)

    • コンテンツを編集・加工等して利用する場合は、上記出典とは別に、編集・加工等を行ったことを記載してください。また編集・加工した情報を、あたかも国(又は府省等)が作成したかのような態様で公表・利用してはいけません。

      (コンテンツを編集・加工等して利用する場合の記載例)
      気象庁「図・写真等の名称」 (当該ページのURL)を加工して作成
      気象庁「○○調査」をもとに△△株式会社作成

(以下略)

 出典:気象庁ホームページhttps://www.jma.go.jp/jma/kishou/info/coment.html

 

はい。私はこれに従っておりますので、おまわりさんへの通報はお控えください。

私がブログに載せているグラフなども、気象庁さまと見せ方は違えど、気象庁さまの見解を1ミリも曲げておりません。

 

どうですか?意外と知らなかったのではないでしょうか。

 

嬉しいことに、読んでくださる方が増えてきたので、私が独自の気象見解を書きたくても書かない理由を早い段階でお伝えしておこうと思っての投稿でした。

 

だがしかし、どうしても我慢できない「異議あり!」のときにはどうしましょう…。

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ゆっくりと南岸低気圧が東進。

きになる明日の東京の天気ですが、

ででーん!雨だそうです!でも、

すっかり安心しきらずにご注意を

!!!

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とかにして、縦読みで私の内なる心の叫びを表現しましょうか笑

 

…さぁお天気戦争、開幕です。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

 

では、そんな背景を踏まえた上で、いつもの天気予報をどうぞ。

 

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気象庁週間天気予報(http://www.jma.go.jp/jp/week/)を加工して作成

 

いま水やりすると、朝に霜柱ができてしまってチルドレンの根にダメージを与えてしまうんですよね。なので、そこまで乾いていなければ4日まで我慢しようか悩み中~。(5日の朝は冷え込みが鈍いようなので)。皆さんは冬場の水やりどうしているのでしょうか…?

 

本日はこれにて!ばいなら~。