お天気めがねの家庭菜園日記

気象予報士9年目。2019年春からは新米パパ。ベランダ家庭菜園日記です。日々成長する可愛いチルドレンの日常と最新のお天気情報をお届けします!最近は機械学習(Python)にも興味があります。家庭菜園は2018年夏から始めたばかりの初心者ですがよろしくお願いします!(ブログ開始日:2018/12/3)

【天気コラム】暖冬は戻ってくるのか?(2019/1/10)

 

こんにちは!

 

新たな試みとして、天気ネタに特化した投稿です。

 

東京の今朝の最低気温は-1.2℃を観測し、今シーズンで一番冷え込みました。

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出典:気象庁「最新の気象データ」

 

暖冬はどこにいってしまったのでしょうか? 暖冬 has gone?

 

ということで、昨秋からの経過を振り返りつつ、最新の気象庁発表情報をもとに、今後の冬の傾向に迫ります。

 

目次

 

 

昨秋からの経過

まずはエリアごとの11月からの気温経過をみておきましょう。

 

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 出典:気象庁「前3か月間の気温経過」

 

12月は沖縄地方を除いて、平年値前後をアップダウンしておりました。 

では、各主要地点を詳細に見てみましょう。昨年9月以降の日気温平均と日照時間の推移です。

 

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北日本は9~11月、東日本は10~11月、西日本は11月で暖冬傾向が顕著でしたが、12月に入ってからは各エリアとも平年値前後をうろうろしておりました。ちなみに、冬型の気圧配置が続いたため、東京ではここ最近の日照時間の長さが光っております。

 

マップで全国的に確認してみましょう。

 

過去1か月平均気温で見ると、この通り全国的に平年値前後(北・東日本で平年値よりやや低く、西日本でやや高め)でしたが

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出典:気象庁「天候の状況」 

 

過去2か月の平均気温で見ると、東日本中心に暖冬傾向だったのが分かります。

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過去3か月で見ると、北日本もだいぶ暖色が増えました。そのかわり、10月が平年並みだった西日本はやや寒色に戻りましたね。

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この先1週間の予報

では、気になる今後はどうなるでしょうか。

 いつも通り、気象庁の週間予報からチェックしてみましょう。

 

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出典:気象庁「週間天気予報」を加工して作成

 

北日本は平年値前後をうろうろ、東日本は平年値並みか若干高い程度の寒さ、西日本は平年値より高めの日が多いという傾向ですね。東京・大阪・福岡の最高気温12~13℃は3月上旬~中旬並みの暖かさです。

 

東京は引き続き12~13日で「雨か雪」予測ですが、今日は触れません。最新の見解にご留意ください。

 

この先2週間の予報

では、この先2週間の気温を地点別に見ておきましょう。

 

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出典:気象庁「確率予報資料」を加工して作成

 

さて、平年値では最も気温の低くなる時期をもうすぐ迎えますが、ご覧の通りの予測が出ております。

 

この先2週間も、北日本は平年値前後をうろうろ、東日本は平年値より若干高い程度、西日本は平年値より高めという傾向ですね。福岡のこの先1週間の暖かさは3月上旬並みで、その後も2月頃の気温が続く見込みです。(とはいえ、昨年12月中旬頃の暖かさほどではないようです)

 

マップで全国的に確認しておきましょう。まず1週目。

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出典:気象庁「季節予報」

 

そして2週目です。

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西日本での暖冬復活が目立っておりますね。

 

ちなみに、降水量は以下の通りの予想が出ております。

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この先1か月は、北日本では平年よりも多い傾向ですが、ほかは平年並みか少ないところが多いようです。西日本日本海側は、強い冬型(寒波)の影響が平年よりも小さいと予想されているので、平年よりも降水量が少ない予想になっているわけですね。


 

~3か月先までの予報 

その後はどういう傾向だと想定されているのでしょうか。

 

その後の1週間も西日本中心に平年よりはやや高めとの予測になっているものの、ほぼ平年並みの寒さに戻るようです。これだとそこそこ強めの寒の戻りもありそうですね。

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その後の2月・3月の平均気温の予測は以下の通り。

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出典:気象庁「季節予報」

 

現在のところ、引き続き、西日本中心に暖冬傾向が予想されています。ただし、北海道はずっと平年並みですねー。

 

 

まとめ

何度か強い寒気が流れ込んだ12月でしたので、暖冬はどこいった?とお思いの方もいるかと思いますが、この先は再び西日本中心に暖冬が予想されているようです。(北海道はずっと平年並みの予想)

ただ、暖冬傾向とはいえ、何度か単発的に強い寒の戻りもありそうなので、そのあたりはうまく天気予報と付き合っていけるといいですね。

 

気象庁発表の季節予報を福岡のグラフに書き加えるとこんなイメージでしょうか。

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※アップダウンのタイミングはカンです笑 何度か寒の戻りはありそうですが、月平均すると平年値よりもやや高い経過となるイメージです。

 

 

皆さまの農業計画のお役に立てれば幸いです。

 

では、今日はこれにて!