お天気めがねの家庭菜園日記

気象予報士9年目。2019年春からは新米パパ。ベランダ家庭菜園日記です。日々成長する可愛いチルドレンの日常と最新のお天気情報をお届けします!最近は機械学習(Python)にも興味があります。家庭菜園は2018年夏から始めたばかりの初心者ですがよろしくお願いします!(ブログ開始日:2018/12/3)

【天気コラム】4月20日は二十四節季の「穀雨」。本格的に舞い戻った春、この後どうなる?(2019/4/18)

 

本日4月18日の日最高気温は、全国的に平年値を上回りましたね。

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20日は二十四節季の「穀雨」です。穀雨とは穀物の成長を助ける雨のことで、田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る頃を意味します。

 

4月に入ってからは寒の戻りがありましたが、ここ最近は本格的な春が戻ってきました。この陽気は今後も続くのでしょうか?

 

いつものように、これまでの経過を振り返りつつ、最新の気象庁発表情報をもとに、今後の天気の傾向に迫りましょう。お天気コラムスタートです(・ω・)/

 

目次

 

過去数か月の天気傾向

まずはエリアごとに、2月からの気温の動向をみておきましょう。

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 出典:気象庁「前3か月間の気温経過」

2月上旬~中旬にかけて北日本中心に一時的な強烈寒波が来ましたね。それ以降は全国的に平年値を大きく上回り、季節外れの春の陽気が続いていましたが、3月中旬と3月下旬~4月中旬には断続的に寒の戻りがありました。

 

前年度の同時期の平年差を見てみると、前年度は沖縄奄美地方を除いて、3~4月は平年よりも暖かい日が多かったことがわかります。

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出典:気象庁「前3か月間の気温経過」

 

では、各主要地点を詳細に振り返ってみましょう。過去3か月の日気温平均と日照時間の推移です。

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3月までは例年よりも気温の高い水準で三寒四温となっていましたが、4月に入ったところで高温傾向に急ブレーキがかかりましたね。

 

最高気温と最低気温に書き変えたものも載せておきます。

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マップで全国的に確認してみましょう。

 

3月末からの過去20日間平均気温で見ると、寒の戻りの影響で、全国的に平年よりも低かったことが分かります。

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出典:気象庁「天候の状況」 

2月末~3月下旬ごろはこんなに平年よりも高かったのに…。

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出典:気象庁「天候の状況」 

 

なお、2018-2019年の冬が暖冬だったかに関してご興味がある方はこちらをどうぞ↓↓↓ 

【天気コラム】今年度の冬は暖冬だったのかを振り返る(2019/3/2) - お天気めがねの家庭菜園日記

 

 

この先1週間の予報

では、気になる今後はどうなるでしょうか。

いつも通り、気象庁の週間予報からチェックしてみましょう。

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気象庁「週間天気予報」を加工して作成

天気は周期変化。全国的に平年値を上回る暖かさが続きそうです。ただ、札幌は20日を中心に寒の戻りがありそうですね。

 

札幌で最高気温14℃は4月下旬並み、15-16℃は5月上旬並み、17℃は5月中旬並みの暖かさです。東京・大阪・名古屋・福岡での最高気温21-22℃は4月下旬並み、22-23℃は5月上旬並み、23-24℃は5月中旬並み、24-25℃は5月下旬並みの暖かさです。

 

この先1か月の予報

この先2週間の気温を地点別に見ておきましょう。2019年4月18日気象庁発表の確率予報資料をもとに7日間平均気温の予測グラフを作成します。

今後の予測に関しては、箱ひげ図でブレ幅も見てみましょう。各地点の1つ目のグラフの中の予測値は、第二四分位の値(最も出現する可能性の高い値)で描いています。予測ブレとしては、概ね四分位範囲を想定しておくといいでしょう。

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出典:気象庁「確率予報資料」を加工して作成

これまでは、寒の戻りの影響で全国的に平年値以下の気温となっていましたが、今後2週間は平年値を上回る暖かさが戻ってくる可能性が高いようです。

 

では、マップでも確認しておきましょう。2019年4月18日気象庁発表の1か月予報です。 まず1週目。

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出典:気象庁「季節予報」

週間予報で見た通り、全国的に平年よりも暖かい状況ですね。

西~東日本には異常天候早期警戒情報も発表されています。

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出典:気象庁異常天候早期警戒情報

 

そして2週目です。 

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出典:気象庁「季節予報」

2週間先予測の期間の終わりですが、北日本では平年よりも低くなる可能性が高いようです。ほかは概ね平年並みの予想ですね。

 

そして、先ほどのグラフには出ていないですが、5月上旬~中旬の予測です。

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出典:気象庁「季節予報」

5月上旬~中旬は、あまり顕著ではないですが、西日本ほど平年よりも高く、北日本ほど平年よりも低くなる可能性が高いようです。

 

ちなみに、この先1か月の降水量・日照時間は以下の通りの予報が出ております。

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出典:気象庁「季節予報」 

西日本では平年よりも降水量が多く日照時間も少なくなる可能性がやや高めのようです。平年よりも暖かい空気に覆われるのと同時に、湿った空気も持ち込まれるということでしょうかね。

 

2~3か月先までの予報

さて、さらにその後の傾向はどのように予想されているのでしょうか。

 

2019年3月25日気象庁発表の3か月予報をみましょう。 

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出典:気象庁「3か月予報」

5月は西~東日本中心に全国的に平年よりも高い気温で推移する可能性が高めのようです。6月になると、やや確率は下がるものの、引き続き西~東日本で平年より高い気温が続く見通しとなっているようです。

 

同じく降水についても見ておきましょう。

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出典:気象庁「3か月予報」

5月は西~東日本で平年よりも多くなる可能性がやや高いようです。6月は一転、西~東日本中心に平年より少ないか並みとなる可能性が高いようですね。

 

今夏の予報

さて最後に、今年の夏の傾向も再度確認しておきましょう。

2019年2月25日気象庁発表の暖候期予報をチェックです。

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 出典:気象庁「暖候期予報」

太平洋高気圧の張り出しが弱く、平年に比べて晴れの日が少ない見込みです。前線や湿った空気の影響を受けやすいため、夏の降水量は平年並みか多くなる見通しです。

 

なお気温に関しては、これまでと一転、ほぼ平年並みの暑さとなる見通しです。北日本に関しては平年よりも低くなる可能性の方が大きいようです。これはエルニーニョ現象が続くとみられている影響もありそうですね。

 

エルニーニョに関してご興味がある方はこちらをどうぞ↓↓↓ 

【天気コラム】夏にかけてエルニーニョ現象続くか。日本の天候への影響は?(2019/2/13) - お天気めがねの家庭菜園日記

 

まとめ

3月末ごろまでは高温傾向が顕著でしたが、4月に入ってからは寒の戻り花冷えとなった日本。季節の足踏みが続いていましたが、ここ最近は本格的な春が戻ってきました。

 

この先は三寒四温を繰り返しながら再び季節は前進を始めそうです。ただ、単発的な寒の戻りの際には、郊外や山沿いの地域を中心にまだ遅霜の可能性もありますので、育苗中の低温障害には注意が必要ですね。

 

そして、エルニーニョ現象が夏まで続く予測となっているため、今年の夏の気温は西〜東日本で平年並み、北日本でやや低く、降水量は全国的に多くなる見通しです。

 

皆さまの農業計画のお役に立てれば幸いです。

以上、お天気コラムでした!

 


 

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