お天気めがねの家庭菜園日記

気象予報士10年目。2019年春からは新米パパ。ベランダ家庭菜園日記です。日々成長する可愛いチルドレンの日常と最新のお天気情報をお届けします!家庭菜園は2018年夏から始めたばかりの初心者ですがよろしくお願いします!(ブログ開始日:2018/12/3)

【天気コラム】5月21日は二十四節季の小満。今後の天候はどうなる?(2019/5/16)

 

来週の5月21日は二十四節季の小満。どんどん気温が高くなって、草木などの生物が成長し、天地に満ち始める頃。農耕を主としていた時代には、秋にまいた麦の種などが、ちょうど穂をつける時期でもありました。

 

さて、5月上旬までは断続的な寒の戻りが続いていましたが、今後の天候はどうなるのでしょうか。いつものように、これまでの経過を振り返りつつ、最新の気象庁発表情報をもとに、今後の天気の傾向に迫りましょう。お天気コラムスタートです(・ω・)/

 

目次

過去数か月の天気傾向

まずはエリアごとに、3月からの気温の動向をみておきましょう。

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出典:気象庁「前3か月間の気温経過」

3月中旬以降には断続的に寒の戻りがありました。

 

前年度の同時期の平年差を見てみると、沖縄奄美地方を除いて、5月上旬以外は強い寒の戻りはあまりなかったことがわかります。

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出典:気象庁「前3か月間の気温経過」

では、各主要地点を詳細に振り返ってみましょう。過去3か月の日気温平均と日照時間の推移です。

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3月中旬以降の寒の戻りが所々際立って見えますね。特に東京の4月27日の平均気温10.2℃は3月下旬並みの寒さでした。ここ最近は平年値以上の暑さが戻っていることがこれを見ても分かります。

 

最高気温と最低気温に書き変えたものも載せておきます。

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ここ最近だと、やはり4月28日の朝と5月8日の朝が冷えたのが分かりますね。

 

では、マップで全国的に確認してみましょう。

強めの寒の戻りが2回あったここ20日間を見ると、寒の戻りの影響で、北海道を除いて全国的に平年よりも低かったことが分かります。

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出典:気象庁「天候の状況」 

ただ、ここ5日間の平均をみると、西日本を中心に平年よりも暑いところが多かったことがわかります。

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出典:気象庁「天候の状況」 

 

この先1週間の予報

では、気になる今後はどうなるでしょうか。

いつも通り、気象庁の週間予報からチェックしてみましょう。

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気象庁「週間天気予報」を加工して作成 

天気はすっきりしない日が多そうですが、気温に関しては全国的に平年値を上回る暑さとなる日が多そうですね。畑作業での熱中症には注意です。曇りの日が多く、夜間の放射冷却が効きにくいためか、最低気温の高さも際立って見えますね。

 

この先1か月の予報

この先2週間の気温を地点別に見ておきましょう。2019年5月16日気象庁発表の確率予報資料をもとに7日間平均気温の予測グラフを作成します。

今後の予測に関しては、箱ひげ図でブレ幅も見てみましょう。各地点の1つ目のグラフの中の予測値は、第二四分位の値(最も出現する可能性の高い値)で描いています。予測ブレとしては、概ね四分位範囲を想定しておくといいでしょう。

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出典:気象庁「確率予報資料」を加工して作成

これまでは断続的に寒の戻りがありましたが、この先2週間予測では全国的に平年より高めの気温で推移する可能性が高いようです。

 

では、マップでも確認しておきましょう。2019年5月16日気象庁発表の1か月予報です。 まず1週目。

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出典:気象庁「季節予報」

週間予報で見た通り、全国的に平年よりも高めの気温で推移する可能性が高いようです。北日本では異常天候早期警戒情報も発表されています。

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出典:気象庁異常天候早期警戒情報

そして2週目です。 

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出典:気象庁「季節予報」

2週間先予測グラフで見た通り、全国的に平年より高めの気温で推移する可能性が高いようです。特に北日本ほど確率が高いようです。

 

そして、先ほどのグラフには出ていないですが、6月上~中旬ごろの予測です。

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出典:気象庁「季節予報」

引き続き、全国的に平年より高い気温で推移する可能性が高いようです。

 

ちなみに、この先1か月の降水量・日照時間は以下の通りの予報が出ております。

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出典:気象庁「季節予報」
 

西日本太平洋側では平年よりも降水量が多めになる可能性が高めのようですが、それ以外は平年並みか平年よりも少なめですね。

 

2~3か月先までの予報

さて、さらにその後の傾向はどのように予想されているのでしょうか。

2019年4月25日気象庁発表の3か月予報をみましょう。 

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出典:気象庁「3か月予報」

6月も西~東日本中心に平年より高い気温となる可能性が高めのようです。そして、7月になると全国的に平年よりも低めの気温で推移する可能性が高いようです。

 

同じく降水についても見ておきましょう。

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出典:気象庁「3か月予報」

6月は全国的に平年より少ないか並みとなる可能性が高いようですね。一方、7月になると、エルニーニョの影響なのか、全国的に平年よりも多くなる見込みのようです。

 

今夏の予報

さて最後に、今年の夏の傾向も再度確認しておきましょう。

2019年2月25日気象庁発表の暖候期予報をチェックです。

※なお、4月24日発表の3か月予報の解説資料のなかで、以下の通り言及されています。

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 出典:気象庁「暖候期予報」

太平洋高気圧の張り出しが弱く、平年に比べて晴れの日が少ない見込みです。前線や湿った空気の影響を受けやすいため、夏の降水量は平年並みか多くなる見通しです。

 

なお気温に関しては、ほぼ平年並みの暑さとなる見通しです。北日本に関しては平年よりも低くなる可能性の方が大きいようです。これはエルニーニョ現象が続くとみられている影響もありそうですね。

 

エルニーニョに関してご興味がある方はこちらをどうぞ↓↓↓ 

【天気コラム】夏にかけてエルニーニョ現象続くか。日本の天候への影響は?(2019/2/13) - お天気めがねの家庭菜園日記

 

まとめ

3月中旬以降、5月上旬にかけて断続的な寒の戻りがありました。

 

令和がスタートしましたが、今後は全国的に平年よりも高めの気温の日が多い見通しとなっています。二十四節季の立夏も過ぎ暦上では夏が始まっていますので、畑作業中の熱中症に注意です。

 

なお、エルニーニョ現象が夏まで続く予測となっているため、今年の夏の気温は西〜東日本で平年並み、北日本でやや低くなる見通しで、降水量は全国的に多くなる見通しです。

 

皆さまの農業計画のお役に立てれば幸いです。

以上、お天気コラムでした!

 


 

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